@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000074, author = {小林, 尚司 and KOBAYASHI, Naoji}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 本稿では、これまでの介護保健施設における看取りに関する文献を、調査内容によってカテゴリー化して、研究成果を概観した。対象文献は、医学中央雑誌と最新看護索引Web で、「高齢者」「介護保険施設」「終末期ケア」をキーワードとして検索された、過去10 年間に発行された原著論文36 文献とした。これらの文献の内容は、【施設としての取り組み】【看護師の実践とその際に感じる困難】【終末期における倫理的意思決定】【介護保険施設で働く看護師の認識】【施設における医療処置と死亡者の実態】の5 のカテゴリーに分けられた。介護施設における看取りは着実に増加しており、今後も同様の見込みであるが、看取りの具体的な指針はなく、内容も体系化されているとは言えない。そのような状況の中で、看護職は、高齢者がなるべく生活を維持しながら充実した時間を過ごすための援助や、臨終の場を整えるための援助を実践し、医療機関や他職種、家族との連携に困難を感じていた。対象となった文献は、実態調査や質的研究であった。今後は、看取りの効果の検証が期待される。}, pages = {65--75}, title = {介護保険施設における高齢者の看取りに関する文献検討}, volume = {7}, year = {2012} }