@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000071, author = {中島, 佳緒里 and NAKAJIMA, Kaori and 大渡, 佳世 and OWATARI, Kayo and 河合, 利修 and KAWAI, Toshinobu and 杉浦, 美佐子 and SUGIURA, Misako and 奥村, 潤子 and OKUMURA, Junko}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 2011 年3 月11 日、未曾有の大津波が東日本を襲い、想像を絶する範囲の被害と、生活区域が全滅し行政の復活もままならない状況のまま、半年が経過した。被災地では日本全国から駆け付けた医療救護班も引き上げ、被災者は仮設住宅への移行も進み、復興に向かう人々の状況が報道され、見かけ上は平穏を取り戻しつつある。しかし、阪神淡路大震災や新潟県中越地震と比べ、復興が遅々として進まず先の見えない状況に、被災者の日常生活を取り戻すためには多くの問題が長期化する気配が強くうかがえる。このような広範囲の重複した「複合的な危機的状況」において、赤十字の歴史や活動を捉え、赤十字の看護大学および看護学生が果たすべき役割や活動内容について分析し、考察した。その結果、赤十字の看護学生は、看護の基礎知識を活用して、被災地や被災者の健康問題や生活をアセスメントできる人材として、赤十字の災害救護・救援組織に組み込める可能性が示唆された。}, pages = {47--53}, title = {天災と人災、赤十字社の組織で働くものとして考える}, volume = {7}, year = {2012} }