@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000059, author = {竹内, 貴子 and TAKEUCHI, Takako and 前田, 節子 and MAEDA, Setsuko and 桂川, 純子 and KATSURAGAWA, Junko and 渡邉, 弥生 and WATANABE, Yayoi and 岩吹, 美紀 and IWABUKI, Miki and 杉浦, 美佐子 and SUGIURA, Misako}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {米国での教育方法に準じた日本におけるフィジカルアセスメント教育は、系統的に頭部から足先までの身体面の異常を明らかにするといった診断要素に傾き、アセスメント結果を看護援助に結びつけにくい。我々はこの問題を解決するために、フィジカルアセスメントをヘルスアセスメントに包含される一部分として、対象の身体機能上の問題だけではなく、対象が、生活を送る上での問題が判断できるよう、看護過程と連動させたフィジカルアセスメントの教授方略を試みている。演習は、学生を少人数グループに分けて実施し、教員はグループ担当制とした。学生には、フィジカルアセスメントで得た情報を主観的データ・客観的データに分類させ、その集合体をクラスタリングした情報群として分析させ、アセスメント結果として記入させた。また系統的に観察したフィジカルアセスメントのデータをゴードンの11 の機能的健康パターン毎に分類する時間を設けた。さらに、看護過程とフィジカルアセスメントを連動させた教育を相互に意識しながら授業を進めた。これらの教授方略の工夫によって、学生の思考は、フィジカルアセスメントで得た情報や分析結果を、生活者の視点で意味ある情報として整理することに近づいた。今後の課題は、このような思考を実習において活用することである。}, pages = {55--64}, title = {看護過程と連動させたフィジカルアセスメント教授方略の展開-フィジカルアセスメント情報を看護情報として活用する-}, volume = {6}, year = {2011} }