@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {中島, 佳緒里 and NAKAJIMA, Kaori}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は、周手術期に用いられているインセンティブ・スパイロメーター(incentive spirometer;IS)の効果を検証するために、データベース検索によって抽出された13 文献を用いて、術後呼吸器合併症に対するIS の効果を検討した。その結果、術前および術前・術後におけるIS 単独の訓練効果を示した文献はなかった。また、術後のIS 訓練の介入を報告した文献のうち、腹部手術あるいは低リスク患者では横隔膜呼吸とIS 訓練との比較を、心臓血管手術や胸部手術、高リスク患者では呼吸理学療法を基本したIS 訓練の追加介入を比較し同等の効果であるとの結果であった。以上のことから、IS 訓練は、手術侵襲の程度によって選択することが望ましく、腹部手術程度であれば横隔膜呼吸あるいはIS訓練を、心臓血管手術では呼吸理学療法がよいことが示唆された。}, pages = {27--32}, title = {インセンティブ・スパイロメータの術後呼吸器合併症への予防効果}, volume = {5}, year = {2010} }