@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000298, author = {飯田, 大輔 and IIDA, Daisuke and 岡田, 摩理 and OKADA, Mari and 大島, 泰子 and OSHIMA, Yasuko}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、精神障害者や家族のセルフヘルプ・グループ(以下SHG)におけるピアサポートの効果や課題を明らかにし、活性化やより効果的な運営をするために必要な専門職の支援を検討することである。 対象とした24 文献から、SHG におけるピアサポートの効果や課題、専門職の実際の支援に関する内容について抽出しカテゴリー化した。 効果には【安心できる仲間との情緒的なつながり】、【障害の理解を深めて対処方法を学ぶ】、【他者に貢献できる自己の価値に気づく】、【社会に働きかける意識の芽生え】があり、課題には【サポートの限界】や【運営上の難しさ】があった。専門職の実際の支援には、【適切な知識による助言】、【当事者主体の運営の尊重】、【ピアサポート活動を行う人の育成】、【対外的な活動の支援】があった。 SHG におけるピアサポートは、専門職にはできない効果が期待できるが、精神障害者や家族だけでは解決が難しい課題もある。グループの主体性を尊重しながら、専門職が適切に介入し支援することが必要である。}, pages = {61--68}, title = {精神障害者と家族のセルフヘルプ・グループに必要とされる専門職の支援 : ピアサポートによる効果と課題を踏まえた検討}, volume = {15}, year = {2020} }