@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000294, author = {若杉, 美歩 and WAKASUGI, Miho and 巻野, 雄介 and MAKINO, Yusuke}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究はマッサージ実施者の手の温度がケアの受け手にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的に、異なる手の温度でハンドマッサージを実施した際のリラクゼーション効果を検証した。12 名の女子大学生を対象に、それぞれ別日に対象者よりも低い温度(A群)、高い温度(B群)、同等の温度(C群)でハンドマッサージを行い、心拍変動と主観的なリラックス度、マッサージ中の心地よさを測定した。その結果、いずれの群においてもLF 成分、HF 成分、LF/HF ではマッサージ中の有意な変化を認めなかったが、心拍数ではB群、C群のみ有意な低下が認められた。同様にB群およびC群のみマッサージ後にリラックス度が有意に上昇した。A群では他の2 群と比べマッサージ中の心地よさが有意に低かった。このことから、マッサージを行う際には、対象者が冷たいと感じることのないよう手の温度を調節しておく必要があることが示唆された。}, pages = {25--33}, title = {ハンドマッサージにおける実施者の手の温度が受け手に与える影響}, volume = {15}, year = {2020} }