@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000276, author = {遠藤, 幸子 and ENDO, Sachiko and 大西, 文子 and ONISHI, Fumiko and 川島, 美保 and KAWASHIMA, Miho}, issue = {6}, journal = {小児保健研究}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 本研究は、保育所看護職者が、1)専門職としての保育保健活動、2)専門職として期待される保育保健活動、3)保育士や子どもの保護者から専門職として期待される保育保健活動、4)専門職としての役割行動、をそれぞれどのように捉えているのかを明らかにすることを目的とし、A県内公立認可保育所に勤務する看護職7名を対象に半構造的面接法を用いた質的記述的研究を実施した。結果は、保育所看護職者は専門職としての保育保健活動を【保育保健活動における不明瞭な保育所看護職者の役割】と捉え、【虐待および発達障がい児への関わりの不十分さ】を実感し、【勤務体制における対応や相談および助言の困難】を抱きながらも【役割行動への意欲】を持っていた。専門職として期待される保育保健活動を【安全管理】、【子どもと職員の健康管理】、【保育士と保護者への専門性を活かした対応】と捉え、保育士からは【医療を要する子どもへの対応時に頼りにされる存在】、子どもからは【信頼されかつ子ども目線による保健指導】、保護者からは【母親が安心できる関わり】、を期待されていると捉えていた。そして、その期待に対する専門性を活かした役割行動の現状は【保育士を中心とした専門職との専門的知識や技術の相互作用を活かした実践】、【保育所看護職者同士による保育保健活動の充実】、【専門的知識の修得および自己研鑽】、【保育士の保育業務専念のための支援】であることが明らかとなった。(著者抄録)}, pages = {653--664}, title = {保育所看護職者の専門職として期待される保育保健活動と役割行動の現状}, volume = {77}, year = {2018} }