@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000249, author = {加藤, 和子 and KATO, Kazuko and 窪内, 敏子 and KUBOUCHI, Toshiko and 福田, 裕一 and FUKUTA, Yuichi and 金岡, 哲二 and KANAOKA, Tetsuji and 小林, 尚司 and KOBAYASHI, Naoji}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、学生を対象にした高齢者の生活史を用いた教育に関する文献を検討し、教育方法の違いによる学生の学びの内容を明らかにすることを目的とした。対象は、医学中央雑誌Web で「高齢者」「看護教育」「生活史」をキーワードとして検索された、過去10 年間の13 件の文献である。教育目標は「高齢者理解」「老年観の変化」「高齢者に対する情意の変化」「高齢者の生活を捉えることの意味を考える」の4 つに分類され、さらに高齢者理解の具体的目標が示された文献もあった。教育方法は高齢者へのインタビューを行うものと、インタビューは行わず、DVD を視聴する方法、講義において説明する方法、実習における体験を振り返る方法があった。生活史を用いた教育方法は、様々な目的で用いられていたが、その目的や意味を十分に検討したうえで、教育方法や学習内容を精選する必要があると考えた。また、学生が、生活史が現在の高齢者の生活習慣や価値観を形成していることを理解するためには、インタビューを行うだけではなく、その結果を講義やグループワークを通して振り返って意味づけるプロセスが必要であると示唆された。}, pages = {131--137}, title = {高齢者を理解するために生活史を用いた教育に関する検討}, volume = {13}, year = {2018} }