@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000228, author = {岡城, 有美 and OKASHIRO, Yumi and 黒川, 景 and KUROKAWA, Kei}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {}, note = {application/pdf, 目的:病院の小児科外来及び病棟を対象に、患児の感情に影響を与えると考えられる色彩環境の特徴を明らかにする。 方法:小児科外来及び病棟の色彩環境を、色見本帳による尺度や画像解析の手法を用い分析した。対照として、成人が利用する内科外来及び病棟を同様の方法で調査し、比較した。また、調査したそれぞれの場所の配色のもつ雰囲気を、環境デザインの領域で用いられる「イメージ言語の雰囲気と配色」の対応表を用い検討した。 結果:小児科外来は色相が多いことが特徴で、「元気があってさわやかな雰囲気」と評価された。一方、小児科病棟はベージュやブラウン系を基調とし「静かで落ち着いた雰囲気」を作り出していた。対照の内科外来・病棟では、いずれも白を基調とし、「あたたかい」かつ「モダン」、「シンプル」かつ「ナチュラル」なイメージを作り出していた。尚、小児と成人の目線の高さの違いにより、それぞれの視野における床面の割合が異なることを定量的に示すことによって、小児における床面の色彩の重要性が示唆された。 結論:画像解析の手法を用い、特に小児の視野を加味した小児科外来及び病棟の色彩環境の特徴が示された。}, pages = {57--70}, title = {小児科外来及び病棟における色彩の検討}, volume = {12}, year = {2017} }