@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000211, author = {東野, 督子 and HIGASHINO, Tokuko and 神谷, 和人 and KAMIYA, Kazuhito}, issue = {3}, journal = {感染防止}, month = {May}, note = {application/pdf, 病院内で使用される擦り込み式消毒薬(ウェルパス)とその有効成分であるベンザルコニウム塩化物および消毒用エタノールの消毒液の効果を調べると共に、微生物汚染させた手指に実際に擦り込み式消毒薬を用いて消毒し、汚染微生物が死滅するか否か実験した。被験者は、19歳から20歳の看護学生であった。実験1の消毒液の効果の実験は、滅菌試験管20℃に消毒液を9ml入れ、その後試験菌液1mlを入れ、素早く撹拌し、20℃に保温した。実験2の擦り込み式消毒薬での消毒法には5名が参加した。実験1の結果、実験に用いた全ての薬剤で菌は死滅した。実験2の擦り込み式消毒薬で手指消毒をした時の消毒効果は、擦り込み式消毒薬の1mlを用いた場合、完全には菌を死滅させることができなかった。使用消毒液を2mlに増加させるとコロニーが検出されなくなった。今回の結果から、手荒れをしてまでも擦り込み式消毒薬を使用するのではなく、手荒れをおこさない消毒薬の利用も有効あると思われた。}, pages = {30--32}, title = {手荒れ対策としての手指消毒方法の検討 0.2%ベンザルコニウム塩化物消毒液の効果}, volume = {23}, year = {2013} }