@article{oai:rctoyota.repo.nii.ac.jp:00000105, author = {前田, 節子 and MAEDA, Setsuko and 山本, 敬子 and YAMAMOTO Keiko}, issue = {1}, journal = {日本赤十字豊田看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 本研究は、がん患者の呼吸困難感を助長する要因について、器質的障害以外にも存在することを国内外の文献から確認し、さらに非がんの患者と比較し、その特徴について明らかにすることを目的とした。  文献はそれぞれ対象、方法、主な結果についてレビュー・マトリックスを作成してデータを整理・分析した。その結果、がん患者の呼吸困難感には、負の影響因子としての心理的状態が関与し、中でも不安は、呼吸困難感に大きく影響する因子であることが明らかになった。さらに呼吸困難感は、器質的障害だけでなく心理的要因の関与が大きいが、がん患者と非がん患者ではその様相のちがいが伺われた。また性別や年齢は呼吸困難感への直接的な要因とは認められていないが、性差や年齢差は、がんおよび非がんに関わらず、呼吸困難感への直接的な要因ではなく、間接的な要素を含んでいることが示唆された。}, pages = {143--149}, title = {器質的障害を除くがん患者の呼吸困難感の要因に関する文献レビュー}, volume = {8}, year = {2013} }